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日本の施政方針、外交政策について 外交部
2006-01-25 00:00

  外交部の定例記者会見が24日に開かれ、孔泉報道官が記者の質問に答えた。

   ――日本の小泉首相や麻生外相は20日、日本通常国会でそれぞれ施政方針演説、外交演説を行い、日中関係を重視すると表明した。また、李登輝氏が今年5月に日本を訪問するとの報道がある。これをどう論評するか。

   対中関係の重視を語った小泉首相、麻生外相の演説に私も注目している。同時に、日本が適切な行動で両国の関係を改善すべきだと考える。中国政府は引き続き「歴史を鑑(かがみ)に、未来に向かう」を基礎に、中日の友好協力関係に力を入れていく。

   二番目の問題についてだが、すでに何度も中国の立場を表明している。台湾問題は中国の核心的な利益にかかわる問題であり、13億の中国人の民族的感情や、中日関係の政治的基礎にもかかわる。李登輝氏が絶えず日本への訪問を図る目的は、日本という舞台を借りて「台湾独立」を勢いづけ、(台湾)海峡両岸の平和的統一や中日関係を壊すことにこそある。われわれは日本が「中日共同声明」など3つの政治文書の原則を守り、台湾問題をめぐるこれまでの約束を実際の行動で示し、台湾に関する問題を慎重かつ妥当に処理するよう求める。

「人民網日本語版」2006年1月25日

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