10月27日、楊慶東総領事は佐賀県日中友好協会主催の「日中友好集い」に出席し、挨拶をした。佐賀県日中友好協会会長篠塚周城、佐賀県副知事の南里隆、県議会副議長の西久保弘克、佐賀市議会議長の山口弘展が出席し、挨拶をし、地元の友好人士など百名を超える参加である。

　楊総領事は、中華人民共和国成立75年以来、特に新時代に入ってから、経済社会発展の大きな成果を紹介し、中国と九州の悠久な歴史的なつながりや緊密な文化的絆を振り返った。現在の中日関係が前を受け継ぎ、後を切り開き、進まなければ後退するという重要な段階にあると指摘した。中日関係の安定は大勢の把握が必要であり、中日関係の改善は協力ウィンウィンが必要であり、中日関係の発展は交流の促進が必要である。佐賀県各界には「民を以て官を促し」、「地方から日本を推進する」という良き伝統を継承し、総領事館と共に両国の指導者が達成した重要な合意を実現し、平和、友好、協力という大きな方向性をしっかりと把握し、民間友好交流の新たな一ページを添えることを期待する。

　佐賀県友好協会のメンバーは、贵州訪問での所見や感想を紹介した。挨拶者や参加者は、今まで各分野における佐賀県と贵州など中国地方との活発な交流を高く評価し、引き続き中日地方の実務的な協力と人的往来を推進し、両国民衆相互理解の促進に貢献すると示した。