11月3日、中国駐福岡総領事館は2024年九州沖縄大学生訪中団報告会を開催した。訪中団の団長である九州大学副学長の岩田健治様、青木麗子副団長様が出席し、挨拶を行った。当総領事館楊慶東総領事は総括を述べた。領事僑務部主任の辛穎領事および訪中団の団員と中国留学生代表が20名以上参加した。 岩田団長は、「今回の訪問を通じて、中国の悠久の歴史を学び、中国式現代化の躍進を実感した。また、両国の若者たちの心と知識の交流が行われ、両国の青年が交流を深め、日中の架け橋を担うグローバル人材に成長することを期待している」と述べた。青木副団長は、「今回の訪問で、両国の若者たちは深い友情を築いた。日中関係の未来を期待し、非常に感動し、嬉しく思っている」と述べた。訪中団の団員たちは、「この訪問を通じて、実際の中国を目の当たりにし、同世代の中国の大学生と友達になって、今後、留学の機会があれば、是非行きたいし、日中友好の伝承にも貢献したいと決心した」と述べた。 楊総領事は、「中国で見聞きし、実際に体験したことは、皆さんにとって貴重な人生の宝物となる。新しい時代において、日中両国の若者たちが交流を深め、相互理解と友情を確かめ合い、活力と創造力を発揮し、共に日中の戦略的互恵関係の発展に貢献するよう、期待している」と述べた。 2023年の訪中団のメンバーおよび中国に留学している日本の留学生代表が祝賀の動画を送ってきて、留学体験を共有し、日中友好に力を尽くすべく、非常に素晴らしい願いを表明した。蘭州大学の学生も訪問期間の動画を作って、訪中団との交流の素晴らしい瞬間を振り返った。また、中日両国の大学生たちは、馬頭琴の演奏、川劇の変面、合唱などのパフォーマンスを披露し、会場全体は熱気にあふれ、友好的な雰囲気に包まれていた。
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