トップページ 新着情報 外交部報道官談話 総領事館ご案内 主な取り組み 査証と領事 お知らせ
中国駐福岡総領事館、二十四節気文化交流会を開催
2025-08-11 16:05

立秋が去りゆき季節が移り変わる、文化の心は海を越えて広がるーー二十四節気文化交流会が8月7日、中国駐福岡総領事館で成功裏に開催された。このイベントは中国駐福岡総領事館が主催、日本陶山昭子博愛基金会、二十四節気保護伝承連盟、中国外文局海豚出版社、二十四節気自然学院が共催で開催された。楊慶東総領事、日本の国会議員である新垣邦男氏、福岡県日中友好議員連盟の長裕海会長、九州国立博物館の富田淳館長が出席し、挨拶を行った。日本の鳩山由紀夫元首相と中国気象局二十四節気重点開放実験室の宋英傑主任はビデオメッセージを寄せた。イベントには、日本陶山昭子博愛基金会の呉汝俊会長、在福岡タイ王国総領事館のサティタマジット総領事、当館の成岩副総領事及び管轄区域内各界の友好関係者ら130人余りが参加した。

楊総領事は挨拶の中で、習近平国家主席が提唱したグローバル文明イニシアティブは、世界文明の多様性の尊重を呼びかけ、全人類共通の価値を発揚することを強調していると言及した上で、「二十四節気文化の両国における発展と実践は正に、中日文明の『和して同ぜず、交流の面では相互参考する』の生き生きとした実例である。今年は中国人民抗日戦争および世界反ファシズム戦争勝利80周年にあたり、台湾光復80周年でもある。前事の忘れざるは後事の師なり(過去を忘れず、未来の教訓とする)。中日双方は歴史を鏡とし、未来に向かい、共に歴史の真実を守り、平和の火を幾世代にもわたって受け継いでいくべきである。総領事館としても、管轄区域内の各界の人々と共に文明交流や相互学習を深化させ、文明間の対話を通じて平和と発展を促進し、長きにわたる友好を深化し、互恵・ウィンウィンを後押しし、新時代のニーズにマッチした建設的で安定した中日関係の構築に共に尽力していきたい」と述べた。

新垣邦男氏は、沖縄と中国との交流は悠久の歴史を有し、清明祭は沖縄三大伝統行事の一つで、親族が一同に集いお墓参りをする風習は今も続いていると紹介し、「両国の文化に共通する価値を掘り起こし、伝統文化の保護と継承を推し進め、人文交流の促進に努めていきたい」と述べた。

長裕海氏は、福岡県と江蘇省が友好関係を締結して以来、交流の往来は盛んになり、大阪万博での「江蘇イベントウィーク」は日本が江蘇省の多彩な魅力を知る契機になったと述べた上で、今後も地方交流を強化し、双方の友好のページを描き続けていきたいと表明した。

富田淳氏は「中日はどちらも農耕文明に属し、節気文化は人と自然の調和と共生を体現する東アジアの知恵であり、文明交流における創造的転化と発展は、世界の文明形態を豊かにし、世界における文明対話の時代的意義の強化を体現している」と述べた。

鳩山由紀夫元首相はビデオメッセージの中で、「最近中国で開かれた『グローバル文明対話閣僚級会議』に招待されて参加し、習近平主席の「世界を包み込む和合の道」に深い感銘を受けた。中国は平和発展の旗を高く掲げ、グローバルイニシアティブを通じて共同発展を推進し、相互理解を深め、グローバルガバナンスに持続可能性を注入している。みなさんには節気文化を通じて中華文明を深く理解し、日中友好関係の発展をさらに推し進めていただきたい」と述べた。

宋英傑氏はビデオメッセージの中で、中国の節気文化が日本に受け継がれ、独自に発展してきたことを紹介した上で、日本の二十四節気における植物体系・風物体系・七十二候・十四小節気を解説し、中日節気文化の科学的、文化的奥深さを生き生きと示した。

日本で活躍する京劇演出家・呉汝俊(ウー・ルーチン)氏の伝統的な弦楽器・京胡による楽曲「祖国恋」の独奏でイベントが開幕され、杭州歌劇舞劇院の首席俳優である徐夢迪氏は、人々の季節の変化に対する観察を舞踊に取り入れ、中国人の節気への思いをロマンチックで唯美的に表現した。沖縄三線琉旺會会主の高山淳嗣氏は琉球民謡を感情豊かに披露し、中国三弦から沖縄三味線への楽器の変遷と文化伝承を見事に示した。浙江慈渓青磁瓯楽芸術団は青磁器を打楽器として、江南水郷を優雅に表現して演奏し、観客はその神秘的な音の世界に酔いしれた。中国茶葉学会茶芸専業委員会の楊洋副秘書長は、一杯の茶が海を越えて気持ちを伝えるという意味で中国式献茶の儀式を披露し、中日における茶文化の深い歴史的つながりを表現した。

日本の筑紫女学園大学の崔淑芬教授や九州大学の宮田潤子教授は、中日両国の習俗文化や五行に基づく養生の角度から、節気文化の現代社会における重要な意義や実用の応用例を分かりやすく紹介した。北九州華人華僑協会の劉平理事は、「立秋」をテーマに生け花を創作した。留学生の譚雯锴氏はクリエイティブなカンフーパンダの舞踊を披露し、会場を沸かせた。そして、呉汝俊氏による中日で広く知られている琉球民謡「花」の演奏で、会場の雰囲気は最高潮に達した。

会場には二十四節気無形文化遺産にまつわる手工芸品文化クリエイティブグッズが陳列・展示され、参加者は足を止めて鑑賞し、中国伝統文化と現代工芸の融合した魅力を肌で感じていた。


推荐给朋友
  印刷 全文印刷