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グローバル・ガバナンス・イニシアティブを実践し、人類の素晴らしい未来を共に創る
2025-10-10 14:10

2025年9月1日、「上海協力機構プラス」会議が中国・天津で開催され、習近平国家主席が「上海協力機構の力を結集し、グローバル・ガバナンスを整備する」と題する重要演説を行った。習主席はこの演説で初めて「グローバル・ガバナンス・イニシアティブ」を打ち出し、中国として各国と共に、より公正かつ合理的なグローバル・ガバナンス体制の構築を推進し、人類運命共同体へと共に邁進したいとの意向を表明した。これは「グローバル発展イニシアティブ」「グローバル安全保障イニシアティブ」「グローバル文明イニシアティブ」に続き、新時代の中国が国際社会に提供したもう一つの重要な公共財である。

現在、国際情勢は混迷が交錯し、百年間なかった大変局が加速的に進行しており、国連と多国間主義は打撃を受け、世界は新たな激動と変革の時期に入っている。現行の国際メカニズムの下では、グローバル・ガバナンス体制におけるグローバル・サウスの代表性が著しく不足しており、国連憲章の趣旨と原則は実効性ある遵守を得られず、国連の「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の実行・進展は遅滞し、グローバル・ガバナンスの「赤字」が拡大し続けている。このような背景の下、中国は世界全体の為を思う姿勢を堅持し、現実の課題に適応し、正道を守りつつ革新を図る姿勢を堅持し、「いかなるグローバル・ガバナンス体制を構築し、いかにしてグローバル・ガバナンスを改革・整備するか」という時代的課題に焦点を当て、グローバル・ガバナンス・イニシアティブを打ち出した。

グローバル・ガバナンス・イニシアティブは、中国文明の知恵に根ざしており、グローバル・ガバナンスが目下直面する課題を的確に捉え、グローバル・ガバナンスは「誰が、どのように、誰のためにガバナンスを行うのか」という命題に体系的に答えるものである。イニシアティブは5つの中核的理念を包含しており、主権平等の遵奉を最も重要な前提とし、国際的な法の支配の遵守を根本的保障とし、多国間主義の実践を基本的路線とし、人間本位の堅持を価値志向とし、行動重視を重要原則とする。5つの主張は、「平和共存」「小異を残して大同につく」という中国外交の優れた伝統を継承し、それを発展させ、国連憲章の趣旨及び原則と同じ流れを汲み、「共に話し合い、共に建設し、共に分かち合う」というグローバル・ガバナンス観のエッセンス・要義を体現し、圧倒的多数の国々の共通の期待に沿ったものである。

イニシアティブは国際社会に新たな協力プラットフォームと行動指針を提供するものであり、より公正かつ合理的な国際秩序を共に構築してこそ、恒久的な平和と持続可能な開発を実現できることを認識する国や機関が増えてきている。イニシアティブは9月初めの提起以来、ロシア、マレーシア、スロバキア、ニカラグアなど、すでに数10ヶ国及び関係する国際機関から称賛や支持を得た。これは、中国発のソリューションが国際社会の共通の願いに合致しており、広範な協力のコンセンサスや力の結集に寄与することを十分に物語っている。

「大象を執れば天下は往く」(老子)。グローバル・ガバナンス・イニシアティブは人類の未来を見据え、人々の幸福を念頭に置くものであり、現代世界の混乱と課題に対して中国の知恵とソリューションを提示するだけでなく、より公正かつ合理的な国際秩序の構築推進に新たな原動力を注ぎ込むものである。グローバル・ガバナンス・イニシアティブの指針の下、中国は引き続き果たすべき国際的責任をしっかりと履行し、世界平和の建設者、グローバル発展の貢献者、国際秩序の擁護者、公共財の提供者で揺るぎなくあり続けるとともに、各国と共に国連の理想を守り、多国間主義の精神を発展させ、革新と協力の力を結集し、持続的な平和と共通の繁栄に満ちた素晴らしい未来を共に切り開いていく。


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