福岡県大牟田地区日中友好協会の創立70周年を機に記念冊を発行されました。律桂軍総領事が祝辞を送りました。

    律総領事は次のように述べました。70年来、中日関係は幾多の風雨に遭いましたが、両国の各界人士の共同努力により、双方の友好交流と協力はますます深まり、大きな成果を収められ、両国国民にも幸福をもたらしました。大牟田地区日中友好協会は、長年来、姉妹都市の大同市との友好交流、中国人留学生への支援事業などを通じて、中日友好事業の発展に積極的な役割を果たされました。

    2021年は中国共産党成立100周年にあたり、第14次国民経済・社会発展5カ年計画（『14・5」計画）のスタートの年でもあり、中国は小康社会の全面完成を実現します。今年から15年をかけて、2035年までに社会主義現代化を基本的に実現していきます。新時代の中国は改革開放を絶えず拡大し、日本を含む世界各国と発展の成果とチャンスをシュアします。大牟田地区日中友好協会の皆様には中日友好交流と協力の架け橋として、今後もご活躍されることを期待しております。

    大牟田地区日中友好協会は1950年9月に創立された中日民間友好団体であります。発行された「日中友好70年史」では中日友好の歩みと民間友好交流の物語が詰まっています。